MAKE THE FUTURE
WITH SELF-AFFIRMATION.
もっと自分を好きになれる
自己肯定感で
未来をつくろう
行動科学専門家/著者
永谷 研一
MESSAGE
すべての人の可能性を信じる
人はなぜ、ダメなところや失敗ばかり見てしまうのでしょうか。
人はなぜ、反省ばかりなのでしょうか。
人はなぜ、他者の欠点を指摘するのでしょうか。
本当はたくさんできているはずなのに自分や他人の失敗ばかりを見る人たち。
私は12000人の人材育成や行動変容に関わる中で、このような「できないことを見る」習慣が、自分を素直に見つめることができず、周りに取り繕うような思考になり、次第にやる気がダウンして行動力が落ちてしまうことを発見しました。
もっと人が自然に内から前向きになれる方法論なないかとメソッド開発に取り組む中で、
毎日できたことを見つめることで自己肯定感を高めて、
素直に振り返ることで行動変容力を高めて、
自分の「ありたい姿」に気づき、幸せに人生を歩むためのメソッド
「できたことノート」が完成したのです。
WHY
なぜやるのか
自己肯定感に関するひとつのレポートがあります。内閣府が発表した「今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~」これは日本を含めた7カ国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査で、日本の若者の意識の特徴が見て取れます。
私はこのレポートを見た時、正直ショックを受けました。日本の若者の自己肯定感が他国と比較して圧倒的に低く、半分以上の若者が今の自分に満足していないという事実。かけがえのない「今」を生きている若い人たちが、自分の未来にどのような思いを抱いているのか。
私は日本の将来を担う子供たちにも思いを馳せました。無限の可能性でチャレンジ精神に溢れ活躍する社会を創り上げていかなければならない。
では、何を目指すべきなのか?それはズバリ
「20年後の調査で、日本を世界一自己肯定感が高い国にする」
ということ。20年後の若者。今生まれる子供たちが成長した時の世代です。
そのためには、今、やるべきことは何か。真剣に考えてたどり着いたのは「子供や親子、生徒や学生、社会人やリーダー、シニアなど全世代的に「できたことノート」のメソッドの輪を広げる」という大きなミッション。これに果敢に挑戦をすることになったのです。
WHAT
なにをやっているのか
2013年「絶対に達成する技術」2015年「人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術」に続き、2016年「できたことノート」、2017年「できたこと手帳」、2018年「月イチ10分できたことを振り返りなさい」の「できたことメソッド3部作」を出版しました。
「人の行動を変える専門家」である私が、1万2000人以上の行動実践・内省データを元に、認知心理学、行動科学、情動科学にをベースにして研究を繰り返した結果、小難しいことは一切抜きで、「昨日より今日、ちょっとよくなる」シンプルな行動変容メソッドを開発。これまで、ビジネスマンや働く女性、学生、親子など多くの人が効果を実体験しています。
1日5分、日々の「できたこと」を発見し、週1回15分、「できたこと」をさらに磨くことで、小さな変化を確実に起こさせる技術がここにあります。 そして、まだ気づいていない、「ありたい姿」を発見し、揺らぎのない自信を身につける自分の可能性をたぐり寄せる道具。それがこのメソッドなのです。
そして、この「できたことメソッド」を一人でも多くの人たちに伝えるため、全国各地に足を運び研修・セミナーや講演活動を続けています。
HOW
できたことメソッド関連の書籍はおかげさまで多くの方々に読まれております。たくさんの反響をいただく中で、「周りにもっと広げたい」という声を多くいただくようになりました。
そこで、手帳の愛用者のシェアの場を運営したり、「認定講師養成プログラム」を立ち上げ、メソッドを正しく伝えることができる伝道師の育成を始めました。今、認定講師さんたちによって全国各地で「できたことノート実践講座やできたこと手帳シェア会」が行われています。
また多くの学校で、先生方自らが「できたこと手帳」のエッセンスを使った「オリジナル生徒手帳」を開発して、クラスや学校全体で生徒たちに実践させて、自己肯定感と思考力や行動力を向上させ他者を認め共感する力の養成を行っています。
親子できたこと手帳は、AREAwithKIDSなどの子育て雑誌で特集が組まれています。多くのお母さんたちと子供の関係性をより良いものにしています。 また女性向けに日経WOMANで特集され、女性のノート&手帳術として多くの人が活用しています。
企業向けには、組織文化をポジティブアプローチに変えていく会社の変革に寄与しています。若手の早期離職やリーダーの育成力欠如の問題など組織における諸問題を解決すべくコンサルティングを行っています。
定着までコミットしたソリューションを提供するため、研修が終わっても行動を継続させるための「会社人向けできたこと手帳」や「PDCFAサイクルを支援するITシステム」を提供しています。
どのようにやっているのか
永谷 研一
Kenichi Nagaya
発明家/ 行動科学専門家
株式会社ネットマン 代表取締役社長
1966年静岡県沼津市生まれ。 東芝テック、日本ユニシスを経て、1999年4月株式会社ネットマンを設立。学校や企業にITを活用した教育サービスを提供する。2001年から「携帯電話などモバイル端末を活用したアクティブラーニング」を手がけるパイオニア。全国の学校のICT化を推進する。また行動変容を促進するITシステムを考案・開発し、日米で特許を取得。米国でその功績が高く評価を受け、O−1ビザ(卓越能力保持者ビザ)が認められる。行動科学や認知心理学をベースに、これまで一万人以上の行動実践データを検証・分析し、目標達成のための行動習慣化メソッド「PDCFAサイクル」を開発。三菱UFJ銀行やダイキン工業、シミックホールディングス、日立グループなど130社の人材育成プログラムに適用される。最近では、日本の子供たちの自己肯定感を高めるキャリア教育として「できたことノート」を広める社会活動を精力的に行っている。4人の子の父。
著書:
2021年「親子できたことノート」(青春出版社)
2020年「仕事と研修が一体化した人の成長マネジメントの技術」(Profuture)
2019年「科学的にラクして達成する技術」(クロスメディア・パブリッシング)
2019年「親子のためのできたこと手帳」(NETMAN)
2018年「月イチ10分できたことを振り返りなさい」(ダイヤモンド社)
2017年「できたこと手帳」(クロスメディア・パブリッシング)
2016年「できたことノート」(クロスメディア・パブリッシング)
2014年「人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術」(Profuture)
2013年「絶対に達成する技術」(KADOKAWA)